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長生きして欲しい!!健康的なキャットフードの選び方|Junichi Blog

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日々のご飯は、健康管理にとても大切ですよね!
私たちが健康に気遣って、食事内容を見直すように、
猫さまのご飯選びも、しっかり気を配りたいですよね!
色々なキャットフードが売ってる中で、
どんなキャットフードを選んだら良いのか、一緒にチェックしてみましょう。

【フードの種類を確認|基本は総合栄養食】

まず、キャットフードは種類と用途によって4種類あるよ!

  • ・総合栄養食…私たちが食べる普段のご飯、主食にあたるもの。
  • ・療法食…獣医さんが処方する、病気の治療を目的としたフード。
  • ・間食…おやつ
  • ・一般食・副食…嗜好性が高く、ご飯の食いつきを良くするもの、又は栄養補助に当たるサプリ等。
猫ちゃんの普段のご飯には、総合栄養食を選ぼう!
こちらは、猫に必要な栄養バランスがきちんと整ったもので、
完全食のようなものです。
野生の猫は肉食ですが、「肉」と一言で言っても、
私たちが普段スーパーで口にするような、切り身を食べている訳ではありません。
生き物の内臓や、血管など、様々なものが含まれる訳です。
総合栄養食には、猫ちゃんが必要な栄養がバランスよくきちんと含まれます。
ちょっと味気ないようですが、
これさえ食べていれば基本、問題ありません。

【ドライフードとウェットフードの特徴】

総合栄養食も更に、2種類に区別されます。
それが、ドライフードとウェットフードです。
それぞれに、メリットとデメリットがあります。

ドライフード
<メリット>
・1日に必要な栄養素がバランスよく摂取できる。
・種類が多く、年齢、環境に合わせたフードが選べる。
・乾燥しているので、腐りにくい。長期保存ができる。
・フードの粒による研磨作用により、歯石の抑制に繋がる。

<デメリット>
・水分量が少ないため、フード以外での水分摂取が必要になる。
腎臓に疾患を抱えてる場合、注意が必要。
・匂いが弱いので、食いつきが悪くなることがある。

ウェットフード
<メリット>
・フードに含まれる水分量が多いので、水分補給になる。
・消化吸収しやすい。
・ドライフードに比べて香りがよく、食いつきがいい。

<デメリット>
・歯石がつきやすくなる
・長時間の保存が効かない。腐りやすい。

【水分摂取量と腎臓や尿路の健康維持について】

実は、多くの猫ちゃんが1日に必要な水分量を摂取できていないと言われています。
元々あまり水を多く飲む生き物ではなく、
必要な水分はネズミや昆虫などの生き物から摂っていました。
また、必要な水分量が摂れていないと、
腎臓疾患や尿路疾患にも、罹りやすくなります。
なので水分量のコントロールは、健康維持にとても大切です!

上記を踏まえて、
我が家では朝与えるフードは、ドライフード。
夜ご飯は、ドライフードとウェットフードをミックスしてます。

外出中に、フードが腐るのは心配ですし、
猫はご飯を一気に食べず、数回に分けて食べる習性がある為、
仕事で家に居ない間はドライフードの方が安心です。
お家に帰ってきてから与えるお夕食は、
食べ終わるのを見届けられるのと、長時間放置することはないので、
ウェットを混ぜてあげまてます。

ご家庭の猫ちゃんのお水を飲む量や、体質によっても変わるので、
心配な点がある場合は、獣医さんともよく相談してみてください。

【売ってるフードは沢山あるけど、どれにする?】

・たんぱく質量
猫に必要なたんぱく質量は最低26%以上と言われています。
また、元々が肉食動物である為、炭水化物の消化は苦手です。
高たんぱく、低炭水化物のフードが理想です。
ただ、あまりに高すぎるたんぱく質量も、腎臓に負担をかけるので、
よくないと言われてます。
理想は30~45%です。

・必須アミノ酸、ビタミン類
たんぱく質を構成するアミノ酸には、猫が体内で合成することが出来ずに、
食べ物から必ず摂らなければならないものがあります。
これを必須アミノ酸と呼び、猫には11種類あります。
(アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、
フェルアラニン、タウリン、スレオニン、トリプトファン、バリン)
この中でも、特に必要なのは、タウリンとアルギニン。
また、ビタミンAとナイアシンも大切だと言われています。


・添加物が多く含まれないもの
極力摂りたくないです。
特に、確認したいのが、以下の種類。
・BHAブチルヒドロキシアニソール
・BHTブチルヒドロキシトルエン
・エトキシキン(日本では食品添加物として認められていない)
合成酸化防止剤のことで、油脂の酸化を抑え保存性を高めるために使用されます。
発がん性が指摘されています。

・硝酸ナトリウム
・亜硝酸ナトリウム
発色剤。肉の赤みを保つもので、おやつ等に使われていることが多いです。
発がん性物質を作る可能性があると言われています。

・着色料
発がん性やアレルギー物質を作る可能性があると言われています。

基本的にこの3点を確認してます。
あとは、年齢別になっていたり、機能面(毛玉配慮、下部尿路健康維持)も選べるので、お家の子の体質にあわせて選んでみてください♪
迷った時は獣医さんに相談すると、色々提案してくれますよ!

因みに我が家では、
色々顧みてロイヤルカナンを選んでます。参考にしてね😊
どのくらいの量をあげたら良いかは、
ペットフードの外袋に書いてあるので、
その量を参考にしてね。
目分量ではなく、必ず量を測ってからあげよう!

健康も大切だけど、
毎日のご飯だから美味しく食べてもらえるのも大事だよね!
是非お家の猫ちゃんとお気に入りのご飯を見つけてね😺❤️

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