シニア期の猫の為のお部屋づくり

こんにちは!Junichi Blogのあやです。
純ちゃんは12歳、年齢でいえば立派なシニア期です。
猫ちゃんはシニア期になると、どのような身体の変化を迎えるのでしょうか?
またシニア期の猫ちゃんに合わせたお部屋づくりの工夫も紹介します。

俺、シニアだったの!?…ところでシニアって何だ??
猫のシニア期は何歳から?
猫のシニア期は一般的に7歳からと言われています。
このシニア期を迎えると、体調や行動に変化が現れます。
猫ちゃんたちが快適なシニアライフが過ごせるように、
知識をつけて準備しましょう♪♪

12歳だけど赤ちゃんみたいに全力で甘えてくれる純ちゃん🥰
猫は何歳でもほんっっっとにかわいい罪な生き物だよ。
シニア期にはどのような身体の変化が起こるの?
人間も年を重ねると、若い時とは違って、免疫力が下がったり、筋力が衰えてきます。
猫のシニア期には具体的に、どのような変化が起こるのでしょうか?
身体の変化が始まる年齢やどのような変化があるか等は、
個体差もありますが、身体の変化をより早く察知することで、
早めの対策が取れるので、日頃の猫ちゃんのお世話をしながら、
よく観察してあげてね!
運動量の低下
シニア期には運動量の低下が見られます。
若いときほど活発に走り回ったり、高いところに昇ったりなどはしなくなってきます。
この活動量の低下に伴い、筋肉の量が減り、
脚が細くなってくる等の変化が見られることもあります。
また、運動量が極端に減る理由として、関節の痛みなど病気が隠れているケースも多いです。
12歳以上の猫の90%が、変形性関節症を発症すると言われています。
なるべく関節の負担を減らす工夫が必要になってきます。
歯の黄ばみや毛艶が悪くなる
老化に伴い、歯の黄ばみや歯周病の症状が出てくることもあります。
自分では歯磨きできないので、日常的に口内ケアが必要になりますが、
特に高齢の猫さんは症状が出やすくなります。
また、毛艶も若い頃よりは悪くなります。
毛繕いの回数も減ってくる場合が多いので、
その分ブラッシング等も増やしてあげましょう。
食欲が減ったり、食の好みが変わってくる
運動量が少なくなると、その分お腹が空かなくて、
食欲が減ってくることもあります。
また、食の好みが変わることで、今までのフードを喜ばなくなるケースもあります。
フードの種類や量は、獣医さんともよく相談してみましょう!
シニア期は免疫力が低下する
猫ちゃんも若い頃に比べると、シニア期は免疫力の低下がみられます。
その分病気に罹りやすく、また病気からの回復力も弱くなりやすいです。
なるべく危険なものは避け、
もし病気になっても早期発見できるように、定期的な健康チェックが鍵となります。
掛かりつけの獣医さんでの健康診断や、
何かあったときはすぐ病院に相談するようにしてあげてね!

ではここからは、
シニア期の猫ちゃんのための快適なお部屋づくりを確認してみよう♪
関節の負担を減らしてバリアフリー化
筋肉量が低下することで、猫ちゃんにとって得意の上下運動も、
関節に負担がかかりやすくなります。
若い時には難なくジャンプできていた所で、着地に失敗してケガしてしまったり、
普段の上下運動が負担になって関節炎になるケースもあります。
タンスの上や、本棚の上などの危険な場所には登らないように物を置いて塞いだり、
ゲージを設置してその場所に行かないようにする工夫が必要です。
また、普段から行くお気に入りスポットがある場合は、
登りやすくなる対策をしてあげましょう♪♪
我が家の対策例1

ベッドが高さのあるタイプなので、ペットステップを設置。
階段があった方が楽なようで、
これを設置してからすぐ気に入ってずっと使ってるよ☺️
ふわふわ素材が衝撃を防いでくれて、関節に優しそうだし、
階段面は滑り止めになっているから安心!
△これ使ってる!△
ドッグスロープって書いてあるけど、猫ちゃんにも最高です🙌
我が家の対策例2

窓際は純ちゃんのお気に入りスポット。
ここから外から入る風を楽しんだり、近くに来た鳥に威嚇したり、
景色を楽しんだり、忙しそう。笑
楽しみは大切なので、普段椅子を置いておいて、自分で登れるようにしてます。
我が家の対策例3
段差も心配だけど、床にも対策してます。
滑りやすい床だと、走った時に滑って怪我に繋がってしまいます。
我が家ではコルクマットを敷いて、滑り止めにしてます。
これは足音の防音にもなるので、集合住宅の方にもオススメです♪

お部屋の見た目も可愛くなるし、
ノンホルムアルデヒドのコルクマットなのでアレルギーも安心だよ。
床の滑りからヘルニアになってしまうケースも多いそうなので、
シニア期の猫さん以外にもオススメ🙌
このマットはお気に入りで、こちらのブログでも詳しく書いてるよ!

我が家の対策4

ペットカメラを設置して、何か心配なことがあったら、
いつでもカメラで確認できるようにしてます。
このカメラの良いところは、外出中でもお部屋の温度・湿度の確認ができること‼︎
免疫力が下がっているシニア期の猫ちゃんにとって、
夏の暑さや冬の寒さは身体の負担になります。
温度管理はとっても大切!
夏は26~28℃、冬は23~25℃位が適温と言われてます。
ペットカメラについては、こちらの記事で詳しくレビューしてます👉

ショート動画でも紹介中!!
見てくれたら、嬉しいな・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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