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お世話係あやと動物との出会い③北海道編|Junichi Blog

あや
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北海道で牧場体験してみたい!!

こんにちは!Junichi Blogのあやです。

中学生で野生動物保護のボランティアを経験させて頂いて、

自分が好きな猛禽類も間近で見れたり、

鷺とか珍しい鳥の扱い方を覚えたり、

なかなか濃密な期間でした!

中には交通事故に遭った鹿が運ばれてきて、

この時既に亡くなってしまっていたのですが、

検体として解剖するのに立ち合わせて頂いたこともありました。

まだ中学生だったのですが、私の様子を見て、

施設の獣医さんが機転を効かせて立ち合わせてくれたんだと思います。

その頃は獣医さんに凄く憧れていて、獣医になりたい!って気持ちが大きかったです。

高校生でこの先の進路に悩む頃・・・

さて花の高校生だったのですが、相変わらずでした(笑)

カラスとか動物が大好きで、都会に遊びに行ったこともほぼない。

朝学校に登校したらすぐ部活のためにジャージに着替えて、

カラスの話ばっかりする私に向かって、

担任の先生に「お前早く女子高生になれよ!」って言われたこともあります(笑)

周りの子は制服を可愛く着こなしてたのですが、

私にとってはジャージの方が動きやすいし、

当時可愛さを追求することには全く関心が向かなかった。

私が普段考えていたのは、憧れの北海道に行きたい!牧場で働いてみたい!!

一応進学校だったので、農業関係の授業があるわけでもなく、

学校でそういった繋がりを探すのは難しそうだったので、

どうしたものか・・・と困ってました。

まずは北海道に行ってみちゃう!?

助っ人は父でした!

繋がりも伝手も全くない状態なので、

とりあえず北海道に行って、経験させてもらえる牧場探してみる?

私でもびっくりな父のアクションの起こし方!

でも北海道行きたい!!

なんで北海道かっていうと、めちゃくちゃ単純なんだけど、

「動物のお医者さん」っていう漫画が大好きだったから。

獣医学部って言ったら北大だし、まず北海道に行ってみたい。

めちゃくちゃ単純だけど、北海道への憧れは凄かった。

北海道ってめちゃくちゃ広い・・・

とりあえず牧場がありそうな、道北に父と旅行しました。

確か1週間くらいあちこち移動しながらの旅。

その過程で牧場があれば寄ってみて、お話聞いてみたりとか。

でも全然受け入れてもらえそうな牧場は見つからなかった。

そりゃそうだ・・・(笑)

それでも皆様お仕事中なのに話聞いてくれて、

最後には頑張ってって応援してくれて、

本当に温かくて感謝でした。

途中で石油の匂いがする珍しい温泉に入ったり、

北海道には時速100キロで走るうさぎがいるって話を聞いたり、

なかなか刺激的な旅でした。

そして遂に、父の同級生が実は北海道にいて、

その方の繋がりで働かせてもらえる牧場が見つかったのです!!

念願のファームステイへレッツゴー!!しかし・・・

牧場で短期間働かせて頂くことをファームステイというらしい。

知らなかった!

一人で初めて北海道に行って、飛行機乗って、電車で移動。

今みたいにスマホですぐ検索もできなかったので、

予めルートは調べてメモに書いての移動でした。

めっちゃ緊張したし、本当に楽しみでした。

まず帯広空港に到着して、そこから電車での移動。

乗り換えの駅で降りて、何番線の電車に乗れば目的地に着くか、

駅員さんに確認しました。

そのホームに来た電車に乗ったはずなのですが、

なぜがまた帯広駅に到着!!

一瞬「あれ!?」って思ったのに、根から呑気な性格で、

「北海道って凄い!!これだけ広いから帯広駅二つあるんだ!!」

っていう謎の解釈をして全く気にせずその電車に乗り続けた私。

凄いバカなんです。

なんとかファームステイ先に到着

何も気づかず永遠に目的地から離れる私。

結局到着予定の駅を遥かに離れていたらしいのですが、

ありがたいことに、

市役所の方が他に迎えいにくファームステイ予定の方がいるので、

その方たちをピックアップする過程で私を拾って頂くことになりました。

早速めちゃくちゃ人に迷惑をかけて、なんとかステイ先に到着。

ホストファミリーの方にもご挨拶しました。

ホストファミリーの方々は「アホの子が来た!」と、暖かく迎え入れてくれました。

本当にありがとうございました!!

牛のお世話は肉体労働!

早速牛舎へ入ると、牛が沢山!!

凄い!!可愛い!!と中に入ると、驚かれました。

最初は牛の大きさにびっくりして、近づけない人が殆どなんだとか。

あとは牛のお世話だと思って、長靴を用意して行ったのも、

最初は長靴買いに行くところから始めるっていうお話だったので、

少しは野生動物のボランティアの経験が活かされているのか!と内心にっこり。

でも、想像以上に大変なことも多かったです。

驚いたのは仕事時間。

牧場は朝早いイメージはありますが、夜も遅いんです!

牛舎の清掃や、牛の餌の用意、私は関われない部分でしたが、

牧場主の方はそれ以外にも、牛の交配の管理や、経理のようなお仕事もあるので、

寝るのは12時近くになり、それでも翌日4時にはもう家にはいなかったです。

この生活を見ただけでも、感謝で頭が上がらなかったです。

そして最初に経験させて頂いたお仕事がフンかき。

これは牛のうんちを側溝に流す仕事なのですが、

牛の頭数が多いと量も半端じゃない。

そして牛のうんちは本当に大きい!!

これを1日やるだけですぐに手に豆ができて、本当に大変でした。

大変だけど、でも、やっぱり牛って可愛い。

目が大きくてまつ毛が長くて、

甘えてくれる時は全力で顔をぶつけてくるので、受け止めるのもパワーが要る。

高校生でホストファミリーには、甘えてばかりだったと思います。

それでも1週間ほど家族みたいに受け入れてくれて、

本当に貴重な体験をさせて頂きました。

その後獣医に・・・

なれたら格好よかったんだけど、

高校生後半で人生の大きな挫折もあって、

18歳の頃家庭の都合で中国に引っ越すなどもあり、

獣医さんにはなれませんでした。

でも、色々な場所で色々な経験をさせてもらえて、

動物と向き合うっていう仕事の厳しさを知れて、

そういう機会を与えてくれた方々には本当に感謝。

あと、命と向き合うお仕事って精神的な強さが絶対に必要になる。

お家の子が亡くなってしまった時の落ち込みって半端じゃないけど、

獣医さんになったら、死ももっと経験することになるんだと思ったら、

感情移入しすぎちゃう私にとって、

おいそれとやりたい!って言えるお仕事ではなくなってしまったんだよね。

牧場も同じで、ファームステイ先は乳牛だけど、

時々食肉用の仔牛を出荷することもあって、

勿論牧場の方は愛情を持ってお世話しているけれど、

仕事である以上出荷もする。

そういうお仕事なんですよね。

私にはとても出来ない、向き合えない、そう感じました。

純ちゃんのブログで目指してるのは

それでもやっぱり動物は好きなので、

今お家に居てくれる純ちゃんは、

とにかくとにかく大切に育てたいと思ってます。

そして純ちゃんは元のら猫だけど、

猫って種類とか関係なく可愛いし、

この可愛らしさを発信することで、

保護猫を迎えようと思ってくれる人が増えて、

幸せな猫さんが1匹でも増えたら嬉しいなって思ってブログ始めました。

それから猫のお世話の方法やアイディア等も発信して、

猫との暮らしをより良くできる工夫を共有できたらと思ってます!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。



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